2019年6月17日投稿 / 投稿者 : Na / タグ : 投稿プログラム 実用ツール ツール MML 音楽
MML文字列にタイトルなどの情報を埋め込むための音楽フォーマットです。
再生する際はBGMPLAYに渡すだけでよく、とても簡単です。
拡張子は「.MML」にします。
タグの記述は{TITLE=あいうえお}のように行います。
この文字列は、MML文字列内のどこに置いてもかまいません。
また、改行は/n、\n、改行(文字コード10)のいずれかで指定します。
指定可能なタグは以下の通りです。
これらすべてを指定する必要はありません。また、この順番である必要もありません。
この一覧にあるものしか指定できないわけではありません。
(高原のなさんのNMPACKSで指定できるものはすべて指定できます。というか丸コピです。)
TITLE | 曲のタイトル |
ALBUM | アルバム |
COMP | 作曲者(composerの略) |
ARR | 編曲者(arrangerの略) |
LRCIST | 作詞者(lyricistの略) |
PERF | 演奏者(performerの略)(ver. 1.4で除外) |
LYRIC | 歌詞(表示目的?)(ver. 1.6で除外) |
TEXT | 曲の説明など |
GENRE | ジャンル(ver. 1.6で除外) |
COPYR | コピーライト(ver. 1.4で除外) |
DATE | 制作日時(DATA$と同じyyyy/mm/ddを推奨します)(ver. 1.4で変更) |
WAVxxx | WAVSET用のデータ。アタック,ディケイ,サスティン,リリース,定義文字列[,基準音程]を指定する。 |
VER | バージョン情報。3は3号用、4は4用、0は両対応であることを表す。省略時は0。 |
NMPACKSとの相違点は、
また、仕様上、:{}は使用できません。
NNMフォーマット同梱版のExtended MMLライブラリ ver. 1.6より、仕様上使用できなかった文字を使えるようにするエスケープシーケンスを導入しました。
以下に例を示します。
- {TITLE=テスト}
- {ALBUM=hogehoge}
- {VER=3}
- :0@144Q8L4CDEF
- GAB<C
- {TEXT=ここで改行→
- 改行終わり}
- {WAV224=127,127,127,127,80808080FFFFFFFF80808080FFFFFFFF}
MML文字列中の改行は、BGMPLAYには影響を及ぼしませんので、EDITモードでの編集が可能です。
例
- LOAD ”TXT:BGM1.MML”,MML$
- BGMPLAY MML$
INSTRを使って取得します。
サンプルに入っているEXMML$(MML$,META$)を使用すると簡単です。
INSTRを使ってなんとかします。
サンプルに入っているEXMML_WAVSET MML$を使用すると簡単です。
MMLTO4$関数及び、4→3号の変換であるMMLTO3$を同梱しました。(完全ではありませんが。)
3号→4の変換の際、マクロを定義前に使用するとエラーになるため、MML_REP$をお使いください。
音楽パックフォーマット「NNM」の「NNM-LIB.PRG」内にあります。
ver1.1 タグ内に{}があると正しく取得できないバグを修正。
ver1.2 EXMML_DEL$(指定したタグ削除)追加。MMLTO3$で@130〜@148を@131に変更するようにした。
ver1.3 MML_REP$(マクロ展開)追加。
ver1.4 MML_REP$(マクロ展開)で展開したマクロを削除するように変更。
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