プチコンまとめWiki (初代/mkII)

投稿プログラム : 文字列アーカイバ

パンくずリスト

2012年5月12日投稿 / 投稿者 : 涼季遊 / タグ : 投稿プログラム QRコード

概要

文字列をＣＨＲまたはＧＲＰデータに変換して、一度に大量に保存・読込をするプログラムです
プチコンで保存できる文字列データは、ＭＥＭ形式で最大256文字までですが、本プログラムでは

　ＣＨＲ形式で最大8192文字
　ＧＲＰ形式で最大49152文字

保存することができます。

巨大になってしまったセーブデータを扱ったり、スクリプトデータとして保存してほかのプログラムに渡すなど、
ＡＰＰＥＮＤして自由に使ってください。

使い方（書き込み）

１．GOSUBで↓のラベルを呼び出す
　　@GRPARCINI

２．↓の変数に変換したい文字列を代入（２５６文字まで）
　　GPRSTR$

３．GOSUBで↓のラベルを呼び出す
　　@ADDGRPARC
　（２で設定された内容が書き込まれます）

４．（２）と（３）を必要なだけ繰り返す。

５．GOSUBで↓のラベルを呼び出す
　　@MAKEGRPARC
　　（ＧＲＰまたはＧＰＲデータが保存されます）

使い方（読み込み）

１．GOSUBで↓のラベルを呼び出す
　　@GRPARCINI

２．↓の変数に読み込むファイル名を設定
　　GPRDATA$

３．GOSUBで↓のラベルを呼び出す
　　@GRPARCLD
　　（変数GPRSTR$に２５６文字分読み込まれます）

４．必要なだけ（３）を繰り返す

使い方（各種設定）

プログラムの４６〜４９行目の値を書き換えることによって、各種設定を行えます。

　　GPRSAVNAM$＝保存または読み込み時のデフォルトファイル名
　　GPRPAGENO＝保存時のワークエリア番号（ＣＨＲの場合はＢＧＵ番号、ＧＲＰの場合は画面番号）
　　GPRPRGLES＝途中経過表示ＯＮ，ＯＦＦ（０＝ＯＦＦ、１＝ＯＮ）
　　GPRSVTYPE＝保存形式（０＝ＣＨＲ形式、１＝ＧＲＰ形式）

注意点

・基本的にＡＰＰＥＮＤして使うことを前提にしているので、変数やラベル名が長いです
・ほとんどプログラムを圧縮していません、使い方の説明など、不要な部分は必要に応じて消してください。
・BGU0を読み書き先に使用(GPRPAGENO=0,GPRSVTYPE=0)すると、動作時に背景がおかしくなります、
　これはプチコンが背景の初期値にBGU0のキャラ番号0を使用しているせいなので、仕様です。
　ちなみにＡＣＬＳしても戻りません、BGU0を初期化すると直ります。
・あまりテストしていないので、予期せぬ不具合があるかもしれません。

QR コード

プチコンmkII 向けの QR コードです。

garc_v1_1.pnggarc_v1_2.pnggarc_v1_3.png

プログラムリスト

  1. ’／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／
  2. ’／　ＧＲＰ−ＡｒｃｈｉｖｅＳｙｓｔｅｍ　ｖ１．０　　／／
  3. ’／　Ｍａｋｉｎｇ　ｂｙ　Ｈｏｔ−Ｃ＿Ｆｉｌｍ．　　　／／
  5. ’Ｉｎｓｔｒｕｃｔｉｏｎ（カキコミ）／／／／／／／／／／／／／／／／／
  7. ’（１）↓ノラヘ゛ルヲ、ヨヒ゛タ゛シテクタ゛サイ
  8. ’［＠ＧＲＰＡＲＣＩＮＩ］
  10. ’（２）↓ノヘンスウニ、モシ゛レツヲタ゛イニュウシテクタ゛サイ
  11. ’［ＧＰＲＳＴＲ＄］
  13. ’（３）↓ノラヘ゛ルヲ、ヨヒ゛タ゛シテクタ゛サイ
  14. ’［＠ＡＤＤＧＲＰＡＲＣ］
  15. ’１テ゛セッテイサレタナイヨウカ゛カキコマレマス
  17. ’（４）２ト３ヲ、ヒツヨウナタ゛ケ、クリカエス
  19. ’（５）↓ノラヘ゛ルヲ、ヨヒ゛タ゛シテクタ゛サイ
  20. ’［＠ＭＡＫＥＧＲＰＡＲＣ］
  21. ’ＧＲＰテ゛−タカ゛ＳＡＶＥサレマス
  23. ’ТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТ
  24. ’Ｉｎｓｔｒｕｃｔｉｏｎ（ヨミコミ）／／／／／／／／／／／／／／／／／
  26. ’（１）↓ノラヘ゛ルヲ、ヨヒ゛タ゛シテクタ゛サイ
  27. ’［＠ＧＲＰＡＲＣＩＮＩ］
  29. ’（２）↓ノヘンスウニ、ＧＲＰ（ＢＧＵ）ファイルメイヲセッテイ
  30. ’［ＧＰＲＤＡＴＡ＄］
  32. ’（３）↓ノラヘ゛ルヲ、ヨヒ゛タ゛シテクタ゛サイ
  33. ’［＠ＧＲＰＡＲＣＬＤ］
  34. ’↓ノヘンスウニ、２５６モシ゛フ゛ンヨミコミマス
  35. ’［ＧＰＲＳＴＲ＄］
  37. ’（４）ヒツヨウナフ゛ンタ゛ケ３ヲクリカエシマス
  39. ’ТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТ
  41. ’Ｓｅｔｔｉｎｇｓ　　　／／／／／／／／／／／／／／／／／
  42. ＠ＧＲＰＡＲＣＩＮＩ
  44. ’↓ノヘンスウノアタイヲセッテイシテクタ゛サイ
  46. 　ＧＰＲＳＡＶＮＡＭ＄＝”ＧＰＲＳＡＶＥ”’ファイルメイ
  47. 　ＧＰＲＰＡＧＥＮＯ＝１　’ヒ゛ョウカ゛サキ
  48. 　ＧＰＲＰＲＧＬＥＳ＝１　’ケイカヒョウシ゛（１＝ＴＲＵＥ）
  49. 　ＧＰＲＳＶＴＹＰＥ＝０　’ホソ゛ンケイシキ（０＝ＮＯＲＭＡＬ，１＝ＢＩＧ）（＊１）
  50. ’ТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТ
  51. ＧＰＲ＿Ｘ＝０
  52. ＧＰＲ＿Ｙ＝０
  53. ＧＰＲ＿Ｉ＝０
  54. ＧＰＲ＿Ｌ＝０
  55. ＧＰＲ＿ＷＴ＄＝””
  56. ＧＰＲ＿ＣＳ＄＝””
  57. ＧＰＲＳＴＲ＄＝””
  58. ＧＰＲＤＡＴＡ＄＝””
  59. ＲＥＴＵＲＮ
  61. ’（＊１）ホソ゛ンケイシキニツイテ　／／／／
  62. ’ホソ゛ンケイシキハ↓ノ２ツアリマス
  64. ’ＴＹＰＥ０
  65. ’ＢＧＵケイシキテ゛ホソ゛ンシマス
  66. ’ツウシ゛ョウハコチラテ゛ホソ゛ンシテクタ゛サイ
  67. ’ヒ゛ョウカ゛サキハＢＧＵニナリマス
  68. ’サイタ゛イモシ゛スウ＝８１９２　（ＱＲＣｏｄｅ４マイ）
  70. ’ＴＹＰＥ１
  71. ’ＧＲＰケイシキテ゛ホソ゛ンシマス
  72. ’ファイルサイス゛カ゛オオキクナリマス
  73. ’ヒ゛ョウカ゛サキハク゛ラフィックカ゛メンニナリマス
  74. ’サイタ゛イモシ゛スウ＝４９１５２　（ＱＲＣｏｄｅ２２マイ）
  76. ’ТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТТ
  77. ’／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／
  78. ’キョウツウ
  80. ＠ＡＤＤＧＲＰＡＲＣ
  81. ＩＦ　ＧＰＲＳＶＴＹＰＥ＝＝０　ＴＨＥＮ　ＧＯＳＵＢ＠ＧＲＰＡＲＣ＿Ｔ０　ＥＬＳＥ　ＧＯＳＵＢ＠ＧＲＰＡＲＣ＿Ｔ１
  82. ＧＰＲ＿Ｌ＝ＧＰＲ＿Ｌ＋ＬＥＮ（ＧＰＲＳＴＲ＄）
  83. ＧＰＲＳＴＲ＄＝””
  84. ＲＥＴＵＲＮ
  86. ’ＧＲＰア−カイフ゛サクセイ
  87. ＠ＭＡＫＥＧＲＰＡＲＣ
  88. ＩＦ　ＧＰＲＳＶＴＹＰＥ＝＝０　ＴＨＥＮ　ＧＯＳＵＢ＠ＭＡＫＥＧＲＰＡＲＣ＿Ｔ０　ＥＬＳＥ　ＧＯＳＵＢ＠ＭＡＫＥＧＲＰＡＲＣ＿Ｔ１
  89. ＲＥＴＵＲＮ
  91. ’ＧＲＰア−カイフ゛ヨニコミ
  92. ＠ＧＲＰＡＲＣＬＤ
  93. ＩＦ　ＧＰＲＳＶＴＹＰＥ＝＝０　ＴＨＥＮ　ＧＯＳＵＢ＠ＧＲＰＡＲＣＬＤ＿Ｔ０　ＥＬＳＥ　ＧＯＳＵＢ＠ＧＲＰＡＲＣＬＤ＿Ｔ１
  94. ＲＥＴＵＲＮ
  96. ’／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／
  97. ’ＣＨＲア−カイフ゛カキコミ
  98. ＠ＧＲＰＡＲＣ＿Ｔ０
  99. ＩＦ　ＧＰＲ＿Ｌ＝＝０　ＴＨＥＮ　ＧＯＳＵＢ＠ＧＲＰＡＲＣ＿ＣＬ０
  101. 　　ＩＦ　ＬＥＮ（ＧＰＲ＿ＣＳ＄）＋ＬＥＮ（ＧＰＲＳＴＲ＄）＞＝３２　ＴＨＥＮ　ＧＯＳＵＢ＠ＧＲＰＡＲＣ＿Ｔ０Ｗ　ＥＬＳＥ　ＧＰＲ＿ＣＳ＄＝ＧＰＲ＿ＣＳ＄＋ＧＰＲＳＴＲ＄
  103. ＲＥＴＵＲＮ
  105. ’シ゛ッサイニカキコミ
  106. ＠ＧＲＰＡＲＣ＿Ｔ０Ｗ
  107. 　　ＦＯＲ　ＧＰＲ＿Ｊ＝０　ＴＯ　１　ＳＴＥＰ　０
  109. 　　　　ＧＰＲ＿Ｉ＝３２−ＬＥＮ（ＧＰＲ＿ＣＳ＄）
  110. 　　　　ＧＰＲ＿ＣＳ＄＝ＧＰＲ＿ＣＳ＄＋ＬＥＦＴ＄（ＧＰＲＳＴＲ＄，ＧＰＲ＿Ｉ）
  111. 　　　　ＧＰＲＳＴＲ＄＝ＲＩＧＨＴ＄（ＧＰＲＳＴＲ＄，ＬＥＮ（ＧＰＲＳＴＲ＄）−ＧＰＲ＿Ｉ）
  113. 　　　　ＧＯＳＵＢ＠ＧＲＰＡＲＣ＿Ｔ０Ｗ２
  115. 　　　　ＩＦ　ＧＰＲＰＲＧＬＥＳ＝＝１　ＴＨＥＮ　？”コ゛ウケイ　”＋ＳＴＲ＄（ＧＰＲ＿Ｌ）＋”　モシ゛カキコミ”
  117. 　　　　ＧＰＲ＿Ｘ＝ＧＰＲ＿Ｘ＋１
  118. 　　　　ＩＦ　ＬＥＮ（ＧＰＲＳＴＲ＄）＜３２　ＴＨＥＮ　ＧＰＲ＿ＣＳ＄＝ＧＰＲＳＴＲ＄：ＧＰＲ＿Ｊ＝２
  120. 　　ＮＥＸＴ
  122. ＲＥＴＵＲＮ
  124. ’３２モシ゛カキコミ
  125. ＠ＧＲＰＡＲＣ＿Ｔ０Ｗ２
  126. 　　ＧＰＲ＿ＷＴ＄＝””
  127. 　　ＧＰＲ＿Ｙ＝ＬＥＮ（ＧＰＲ＿ＣＳ＄）
  128. 　　ＧＰＲ＿Ｌ＝ＧＰＲ＿Ｌ＋ＧＰＲ＿Ｙ
  129. 　　ＦＯＲ　ＧＰＲ＿Ｉ＝１　ＴＯ　ＧＰＲ＿Ｙ
  130. 　　　　ＧＰＲ＿ＷＴ＄＝ＧＰＲ＿ＷＴ＄＋ＨＥＸ＄（ＡＳＣ（ＬＥＦＴ＄（ＧＰＲ＿ＣＳ＄，１）），２）
  131. 　　　　ＧＰＲ＿ＣＳ＄＝ＲＩＧＨＴ＄（ＧＰＲ＿ＣＳ＄，ＬＥＮ（ＧＰＲ＿ＣＳ＄）−１）
  132. 　　ＮＥＸＴ
  133. 　　ＣＨＲＳＥＴ　”ＢＧＵ”＋ＳＴＲ＄（ＧＰＲＰＡＧＥＮＯ），ＧＰＲ＿Ｘ，ＧＰＲ＿ＷＴ＄
  134. 　　ＧＰＲ＿ＣＳ＄＝””
  135. ＲＥＴＵＲＮ
  137. ’ヒ゛ョウカ゛サキショキカ
  138. ＠ＧＲＰＡＲＣ＿ＣＬ０
  139. 　　ＧＰＲ＿ＣＳ＄＝”００００００００００００００００００００００００００００００００００００００００００００００００００００００００００００００００”
  140. 　　ＦＯＲ　ＧＰＲ＿Ｉ＝０　ＴＯ　２５５
  141. 　　　　ＣＨＲＳＥＴ　”ＢＧＵ”＋ＳＴＲ＄（ＧＰＲＰＡＧＥＮＯ），ＧＰＲ＿Ｉ，ＧＰＲ＿ＣＳ＄
  142. 　　ＮＥＸＴ
  143. 　　ＧＰＲ＿ＣＳ＄＝””
  144. ＲＥＴＵＲＮ
  146. ’ファイルホソ゛ン
  147. ＠ＭＡＫＥＧＲＰＡＲＣ＿Ｔ０
  148. 　　ＳＡＶＥ”ＢＧＵ”＋ＳＴＲ＄（ＧＰＲＰＡＧＥＮＯ）＋”：”＋ＧＰＲＳＡＶＮＡＭ＄
  149. ＲＥＴＵＲＮ
  151. ’／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／
  152. ’ＣＨＲア−カイフ゛ヨミコミ
  153. ＠ＧＲＰＡＲＣＬＤ＿Ｔ０
  154. 　　ＩＦ　ＧＰＲ＿Ｌ＝＝０　ＴＨＥＮ　ＬＯＡＤ”ＢＧＵ”＋ＳＴＲ＄（ＧＰＲＰＡＧＥＮＯ）＋”：”＋ＧＰＲＳＡＶＮＡＭ＄
  155. 　　ＧＰＲ＿Ｌ＝１
  156. 　　ＧＰＲＳＴＲ＄＝””
  157. 　　ＦＯＲ　ＧＰＲ＿Ｉ＝１　ＴＯ　８
  158. 　　　　ＣＨＲＲＥＡＤ（”ＢＧＵ”＋ＳＴＲ＄（ＧＰＲＰＡＧＥＮＯ），ＧＰＲ＿Ｘ），ＧＰＲ＿ＷＴ＄
  159. 　　　　　　ＧＰＲ＿ＬＷ＝ＬＥＮ（ＧＰＲ＿ＷＴ＄）
  160. 　　　　　　ＦＯＲ　ＧＰＲ＿Ｊ＝１　ＴＯ　ＧＰＲ＿ＬＷ／２
  161. 　　　　　　　　ＧＰＲＳＴＲ＄＝ＧＰＲＳＴＲ＄＋ＣＨＲ＄（ＶＡＬ（”＆Ｈ”＋ＬＥＦＴ＄（ＧＰＲ＿ＷＴ＄，２）））
  162. 　　　　　　　　ＧＰＲ＿ＷＴ＄＝ＲＩＧＨＴ＄（ＧＰＲ＿ＷＴ＄，ＬＥＮ（ＧＰＲ＿ＷＴ＄）−２）
  163. 　　　　　　ＮＥＸＴ
  164. 　　　　ＧＰＲ＿Ｘ＝ＧＰＲ＿Ｘ＋１
  165. 　　ＮＥＸＴ
  166. ＲＥＴＵＲＮ
  169. ’／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／
  170. ’ＧＲＰア−カイフ゛カキコミ
  171. ＠ＧＲＰＡＲＣ＿Ｔ１
  172. ＩＦ　ＧＰＲ＿Ｌ＝＝０　ＴＨＥＮ　ＧＯＳＵＢ＠ＧＲＰＡＲＣ＿ＣＬ１
  173. ＧＰＲ＿Ｊ＝ＬＥＮ（ＧＰＲＳＴＲ＄）
  174. ＧＰＲ＿Ｌ＝ＧＰＲ＿Ｌ＋ＧＰＲ＿Ｊ
  175. ＦＯＲ　ＧＰＲ＿Ｉ＝１　ＴＯ　ＧＰＲ＿Ｊ
  176. 　　ＧＰＲ＿ＣＳ＄＝ＬＥＦＴ＄（ＧＰＲＳＴＲ＄，１）
  177. 　　ＧＰＲＳＴＲ＄＝ＲＩＧＨＴ＄（ＧＰＲＳＴＲ＄，ＬＥＮ（ＧＰＲＳＴＲ＄）−１）
  178. 　　ＧＰＳＥＴ　ＧＰＲ＿Ｘ，ＧＰＲ＿Ｙ，ＡＳＣ（ＧＰＲ＿ＣＳ＄）
  179. 　　ＧＰＲ＿Ｘ＝ＧＰＲ＿Ｘ＋１
  180. 　　ＩＦ　ＧＰＲ＿Ｘ＝＝２５６　ＴＨＥＮ　ＧＰＲ＿Ｘ＝０：ＧＰＲ＿Ｙ＝ＧＰＲ＿Ｙ＋１：ＩＦ　ＧＰＲ＿Ｙ＝＝１９２　ＴＨＥＮ　ＧＰＲ＿Ｉ＝ＧＰＲ＿Ｊ＋２
  181. ＮＥＸＴ
  182. ＩＦ　ＧＰＲ＿Ｉ＝＝ＧＰＲ＿Ｊ＋２　ＴＨＥＮ　？”コレイシ゛ョウモシ゛ヲホソ゛ンテ゛キマセン
  183. ＲＥＴＵＲＮ
  185. ＠ＭＡＫＥＧＲＰＡＲＣ＿Ｔ１
  186. 　　ＳＡＶＥ”ＧＲＰ”＋ＳＴＲ＄（ＧＰＲＰＡＧＥＮＯ）＋”：”＋ＧＰＲＳＡＶＮＡＭ＄
  187. ＲＥＴＵＲＮ
  189. ’ＧＲＰア−カイフ゛ヨミコミ
  190. ＠ＧＲＰＡＲＣＬＤ＿Ｔ１
  191. ＩＦ　ＧＰＲ＿Ｌ＝＝０　ＴＨＥＮ　ＬＯＡＤ”ＧＲＰ”＋ＳＴＲ＄（ＧＰＲＰＡＧＥＮＯ）＋”：”＋ＧＰＲＳＡＶＮＡＭ＄
  192. ＩＦ　ＧＰＲ＿Ｙ＝＝１９２　ＴＨＥＮ　？”ファイルシュウタンテ゛ス”：ＲＥＴＵＲＮ
  193. ＧＰＲＳＴＲ＄＝””
  194. ＦＯＲ　ＧＰＲ＿Ｉ＝０　ＴＯ　２５５
  195. 　　ＧＰＲＳＴＲ＄＝ＧＰＲＳＴＲ＄＋ＣＨＲ＄（ＧＳＰＯＩＴ（ＧＰＲ＿Ｉ，ＧＰＲ＿Ｙ））
  196. 　　ＩＦ　ＬＥＦＴ＄（ＧＰＲＳＴＲ＄，１）＝＝”　”　ＴＨＥＮ　？”シッハ゜イ”：ＷＡＩＴ　１００
  197. ＮＥＸＴ
  198. ＧＰＲ＿Ｙ＝ＧＰＲ＿Ｙ＋１
  199. ＧＰＲ＿Ｌ＝ＧＰＲ＿Ｌ＋ＬＥＮ（ＧＰＲＳＴＲ＄）
  200. ＲＥＴＵＲＮ
  202. ’ヒ゛ョウカ゛サキショキカ
  203. ＠ＧＲＰＡＲＣ＿ＣＬ１
  204. ＧＰＡＧＥ　０，ＧＰＲＰＡＧＥＮＯ，０
  205. ＧＦＩＬＬ　０，０，２５５，１９１，０
  206. ＲＥＴＵＲＮ

CHECKER FLAG (ひとことコメント)

この作品に対するコメントがあれば一言どうぞ。(作品に直接関係ない質問や雑談は掲示板へ)

  • 涼季遊 : まさか”＆H”で問題なく変換できたとは・・・ (2012/05/17 (木) 18:21:36)
  • 名無しさん : ↑えっつけてなかったの？ (2012/05/17 (木) 19:31:58)
  • 涼季遊 : そんなわけで恥ずかしながら、いろいろ修正しました (2012/06/02 (土) 12:35:32)
  • hatena : 使い方についてだけど一番↓のようにしたほうがわかりやすいと思う。 (2012/06/02 (土) 20:11:05)
  • 名無しさん : MML文字列を変換して、読み込んだら何も読みこめなかった… (2012/11/09 (金) 23:35:46)









使い方

書き込み

１．GOSUBで↓のラベルを呼び出す
　　@GRPARCINI

２．↓の変数に変換したい文字列を代入（２５６文字まで）
　　GPRSTR$

３．GOSUBで↓のラベルを呼び出す
　　@ADDGRPARC
　（２で設定された内容が書き込まれます）

４．（２）と（３）を必要なだけ繰り返す。

５．GOSUBで↓のラベルを呼び出す
　　@MAKEGRPARC
　　（ＧＲＰまたはＧＰＲデータが保存されます）

読み込み

１．GOSUBで↓のラベルを呼び出す
　　@GRPARCINI

２．↓の変数に読み込むファイル名を設定
　　GPRDATA$

３．GOSUBで↓のラベルを呼び出す
　　@GRPARCLD
　　（変数GPRSTR$に２５６文字分読み込まれます）

４．必要なだけ（３）を繰り返す

各種設定

プログラムの４６〜４９行目の値を書き換えることによって、各種設定を行えます。

　　GPRSAVNAM$＝保存または読み込み時のデフォルトファイル名
　　GPRPAGENO＝保存時のワークエリア番号（ＣＨＲの場合はＢＧＵ番号、ＧＲＰの場合は画面番号）
　　GPRPRGLES＝途中経過表示ＯＮ，ＯＦＦ（０＝ＯＦＦ、１＝ＯＮ）
　　GPRSVTYPE＝保存形式（０＝ＣＨＲ形式、１＝ＧＲＰ形式）

表示モード : [ スマホ・3DS対応表示 | クラシック表示 ]
PukiWiki 1.4.7 Copyright © 2001-2006 PukiWiki Developers Team. License is GPL. Based on "PukiWiki" 1.3 by yu-ji
ページの処理時間 : 0.123 秒 | このページの最終更新 : 2022/09/20 (火) 12:44:08 (565d) | ログイン
Copyright(C) 2011-2014 プチコンまとめWiki ◆1sxkymI8ji30