BUTTON(1)は、BTRIG()でも(多分)同じ効果がある。
プチコンでは、編集画面で以下の便利なキー操作を行うことができます。
キーボード右下のカーソルキーのすぐ左にある、黒い上下ボタンの下をタッチすると、コピー・ペーストボタンがあらわれる。現在行をコピーして、他の場所にペーストできる。ただし、複数行をコピペするのは無理。黒い上ボタンをタッチすると、カーソルキーに戻る。
シフトキー (Lボタン) を押しながらタッチパネルの DEL キーをタッチすると、カーソル位置から行末までを削除できる。
編集画面の色は、BG カラーパレットを書き換えることで変更することができる。対応する色番号は以下のとおり。(参考サイト : panzoux memo プチコン編集時の色)
文字 | 背景 | 行番号 | 行番号前0 | 背景マス | 改行マーク |
---|---|---|---|---|---|
15 | 225 | 14 | 13 | 239 | 6 |
ダイレクトモードで、十字ボタン または カーソルキーの上下を押すと、直前に実行したコマンドの履歴をたどることができる。
BASIC の伝統として、 PRINT 命令は省略して「 ? 」と記述することもできます。なお、従来の BASIC とは違い、 PRINT 文に展開されず 「 ? 」 のままリストに残ります。
- PRINT ”ショウリャク シテナイ”
- ? ”ショウリャク シタ”
REM 命令は省略して「 ’ 」と記述することもできます。
- REM ショウリャク シテナイ
- ’ ショウリャク シタ
ある条件を満たすまでループしたい場合、通常はラベルと IF~GOTO を使用するが、一画面プログラムなどでラベルを使いたくない場合は、 FOR で代用することができる。 例えば、X>10 になるまでループしたい場合は以下のように書く。
- FOR I=0 TO 1
- ’ルーフ゜ ノ ナカミ
- I=X>10
- NEXT
ただ、これだと最初から X>10 だった場合でもループの中身が一度は実行されてしまう。それが問題になる場合は、以下のように書く。
- FOR I=1 TO X<=10
- I=0
- ’ルーフ゜ ノ ナカミ
- NEXT
ただし、ループの中でさらに FOR を使用する場合、NEXT の後ろの変数を省略しないと誤動作するおそれがあるので注意。
条件がTRUEである場合に実行したい命令が複数ある場合、通常は「:」や GOSUB を利用するが、FORを使うと条件がTRUEである場合に実行したい命令を複数行に渡って書くことができる。
例えば、 HI_SCORE < SCORE の条件が真(TRUE)の場合に、いくつかの命令を実行したい場合は以下のように書く。
- FOR IF=1 TO HI_SCORE < SCORE
- BGMPLAY 5
- PRINT ”オメテ゛トウ、ハイスコアテ゛ス”
- NEXT
以下のように書くと、 GOTO を利用せずに FOR ループを抜けることができる。
- FOR I=1 TO 10
- I=99:NEXT:FOR BREAK=1 TO 0 ’コノキ゛ョウカ゛シ゛ッコウサレルト、ルーフ゜シュウリョウマテ゛トフ゛
- ’コノフ゛フ゛ンハ スキッフ゜サレルタメ、シ゛ッコウサレナイ
- NEXT
配列は、 DIM で宣言しなくても使うことができる。その場合、配列のサイズは 10 で固定になる。
Y=FLOOR(X) は、Y=0 OR X で代用できる。
旧プチコンから転送したばかりのファイルは、旧プチコン形式のままで保存されている。これは 1 文字あたりのサイズが 2 バイトとなるが、旧プチコンに SENDFILE で戻すことができる。
このファイルを mkII で LOAD して SAVE すると、プチコン mkII 形式となる。旧プチコンに戻せなくなるが、1 文字あたりのサイズが 1 バイトとなり、ファイルサイズは半分で済むようになる。
QR コードを作成する場合も、プチコン mkII で保存し直してから変換することで、QR コードの枚数を半分ぐらいに減らすことができる。
ニンテンドー3DS を使用している場合、プチコンの画面は通常引き延ばされてしまうが、SELECT ボタンを押しながらプチコンを起動すると、1ドット = 1ドットの等倍サイズで表示される。ちなみにこの方法はすべての DS ソフト、DSi ウェアで有効。
プチコンmkII の起動時、スマイルブームのロゴ画面が表示されているところで Lボタンか Rボタンを押すと、ホーム画面をスキップして旧プチコンのようにいきなりBASIC画面に行くことができる。
BASIC 画面で L + R + SELECT + START を押すとソフトリセットがかかり、mkII の場合ホーム画面に戻ることができる。保存していないプログラムなどがあった場合はもちろん無くなってしまうので注意!
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