プチコンまとめWiki (初代/mkII)

スプライトの使い方

パンくずリスト

概要

このページでは、単なる命令紹介だけで終わらず、命令によって何が表現可能になるかを中心に書いていきます。

スプライトとは

スプライトとは、画面上に小さな画像を表示させる技術です。
プレイヤーや敵、アイテムなど様々なものを表示させることが出来ます。
管理番号というものがあり、管理番号によってスプライトを制御していきます。
スプライトの命令のほとんどの1つ目の引数は管理番号です。

スプライトを用いたプログラムは、実行画面で、コンソール面が著しく見にくくなることがあります。
そのような場合は、ACLSで画面を初期化してください。

スプライトの定義の仕方

プレイヤーを表示させてみましょう。
SPSET命令を使います。

  1. SPSET 0,68,0,0,0,0

1つ目の引数が管理番号で、2つ目の引数がキャラクタ番号です。
3~4つ目はここでは、気にしないでください。
SPSET命令は、座標(0,0)に表示されます。

スプライトを制御してみよう

スプライトを制御する場合は、SPSETで定義しておく必要があります。そうでないとエラーになります。

スプライトの移動

スプライトの移動には、SPOFS命令を使います。 この命令さえ使えれば、プレイヤーの移動などを表現出来ます。

  1. SPOFS 0,239,175

この場合、画面左下に移動します。
1つ目の引数が管理番号で、2つ目,3つ目は座標(X,Y)です。

スプライトの拡大・縮小

SPSCALE命令により、拡大・縮小が出来ます。
0倍~2倍に出来ます。ただし0倍にすると、見えなくなります。

  1. SPSCALE 0,150

1つ目の引数は管理番号で、2つ目の引数は、スケールです。
スケールは、パーセント単位で指定します。範囲は、0~200です。
この例の場合、1.5倍になります。

スプライトの回転

SPANGLE命令により、回転が出来ます。

  1. SPANGLE 0,180

初期状態での回転は左上を原点として実行されますので、回転中心を変更したい場合は、SPHOME命令をご利用ください。
1つ目の引数は、管理番号であり2つ目の引数は角度です。
角度が180度傾きます。

スプライトのアニメ表示

SPANIM命令を使うと簡単なアニメ表示が出来ます。
これにより、歩いているプレイヤーなどを表現することが出来ます。

  1. SPANIM 0,4,1

1つ目の引数は管理番号で、2つ目の引数はコマの枚数です。
そして、3つ目の引数は、1コマあたりの表示させる時間です。単位はフレーム。1フレーム=1/60秒

スプライトのキャラ番号変更

SPCHR命令により、キャラ番号を変更することが出来ます。

  1. SPCHR 0,0

1つ目の引数は管理番号で、2つ目の引数は新しいキャラ番号です。

CHECKER FLAG (ひとことコメント)

コメントがあれば一言どうぞ。(作品に直接関係ない質問や雑談は掲示板へ)


表示モード : [ スマホ・3DS対応表示 | クラシック表示 ]
PukiWiki 1.4.7 Copyright © 2001-2006 PukiWiki Developers Team. License is GPL. Based on "PukiWiki" 1.3 by yu-ji
ページの処理時間 : 0.106 秒 | このページの最終更新 : 2022/09/20 (火) 12:44:12 (565d) | ログイン
Copyright(C) 2011-2014 プチコンまとめWiki ◆1sxkymI8ji30